2009年04月09日
母からのプレゼント


母から小包が届きました。
お世話になっている方にあげてと届いたが、残り糸で作っているので、前と後ろが色違いで楽しめます。
この糸は3月に母の88歳の誕生祝で帰るとき、娘の子どもの時の服を送ったのを、ほどいて編んでくれた物です。
一人暮らしの母がボケないように、何か出来る事は?・・・
今は化繊の毛糸ばかりで、純毛の毛糸を買いに行くのは、遠い所まで行かないと買えず、小さくなって眠っている服を、ほどき何か形にと、宿題を来年の冬までお願いしました。
3月5日に子ども服を送ったのに、もう出来上がり、ビックリでした。

また、ローソクの所を大穴をあけてしまい、似たような糸でかがることが出来るかと一緒に送ったら、そこまでほどき、目をフーフーいいながら針にかけて、きれいに編んだのを一緒に送ってきてくれました。
母は「私は編み物と出会えて、こんなに嬉しい事はない、今はお返しの人生で、私の作った物を、皆にあげたい」と。口ぐせのようにいつも言ってる人でした。
疲れていたので、送ってくれたお菓子を主人とパクパク・・・
そのほかに、タコの燻製と、ひざに貼る病院でもらったシップを・・・
自分が使えばいいのに、ひざの故障をした私にと・・・親ってありがたいです。
本当なら母は4月4日生まれだが、父親は早い方がと言うことで、3月30日生まれとして出生届けをしたそうな・・・
それでなくても小柄な母は、子どもの頃は皆に追いつくのが大変だっただろうな。昔はそれも可能だったのだろうか・・・?
この間気がついたが、玄関に靴が並びすぎ、靴箱を開けると満杯。
その時、フッと思ったのが、もらった木を使ってロングブーツや、主人が庭ではく長靴や靴をスッキリ出来ないだろうか・・・
まだ、途中までしか出来てないが、自分の記録として残したいとおもい、不細工だがあげました。
明日で出来るかな~・・・