実家にて

ノンノン

2011年01月10日 01:42

遅ればせながら皆さん、おめでとうございます。

皆さんはどんなお正月を迎えられたのでしょうか・・・?


昨年、12月25日から実家へ帰り、とんでもない厭な事と、母が具合が悪くなった事と、嬉しかったことがありました。

厭な事はこの次にでも書きます。

荷物を帰る前に送っていたのに、届いてないので、宅配へ電話をすると、雪で高速道路がストップだったとか・・・

車で新潟周りで帰ったら雪でとんでもない渋滞に巻き込まれるところでした。

テレビを見て、すごい渋滞に大変だなあ…

青春切符でムーンライとながらを利用して、帰ってとっても良かったと友達に感謝をしました。


嬉しかったことは、母がとても喜んでくれたことです。

大掃除、お正月の準備、弟の車で買い物と大晦日とあわただしく日が飛び、母が嬉しそうに話し続けていました。

主人や、娘に申し訳ないと言いながらも、「今年もノンノンとお正月を迎えられ、私は幸せ者だと」

3日に、カニ洗い温泉へ母、弟と行き私や弟は疲れが取れたが・・・

母が20分ぐらいしか入ってないのに、なんか背中が痛くなったと・・・

ゆっくりしようとしたが、母が苦しそうなので、弟に送ってもらい4日には私が帰る日なので、弟は車に乗って帰りました。

4日の午前3時ごろ、母が苦しみろれつが回らず、身体も冷たかったので、救急車を頼み、通っている病院へ連れて行ってもらいました。

背中が痛いと言っていたので背骨と、頭のスキャンを取ってくれたが命に別状はない、打ってもいないし、転んでもいないので、先生は頭をひねっていました。

9時からかかりつけの先生に診ていただいたが、結果は同じでした。

安静をしていたら治ると言われたが、原因はわかりませんでした。

年を取るってこういうこともあるのだということを初めて知りました。

病院の先生は介護保険の話を出してくれ、話していると母は厭だと・・・困ったものです。

帰りに弟の車で駅によってもらい、ムーンライトながらの取り消しをして、その後は満席で取れませんでした。

母は3日間、ほとんど寝ておりましたが、ようやく起き上がれるところまで回復したが、背中は相変わらず痛いと・・・

6日にはクリスマスプレゼントで、台所のテレビを送ったのが届きました。

これで台所と寝室は地デジだが、居間はチューナーを付けて地デジが見られます。


8日は、母が心配だが帰る事にしました。

しかしムーンライトながらの指定席はない。

夜の11時10分に乗ると、アナウンサーが・・・

「今日は満席です、指定席券のない方は乗れない」と・・・

今迄、何度かムーンライトながらに乗っていて、満席と言ってもいつもいくつかの席が空いていることを知っていたので、カケに出て乗りました。

でも、内心はドキドキ・・・東京から横浜までデッキに立っていたが寒くなったので、あいている席に座っていると、女性の車掌さんが切符調べに。

訳を話し、いつも空いていたので、思い切って乗ったことを話しました。

青春切符を出すと日付が変わるのでスタンプを押し、指定席券510円を払い、次に乗ってくる方がいたら席を立ってくれとの事。

小田原に着いたのでデッキへ・・・何人か乗ってきたが、入口の座っていたところに誰も座らなかったので、また座ると、トントン・・・

女性の車掌さんが「1つの席が取れました、ご案内します」と、中ほどの席を進められ「いわきから大変でしたね、ここなら立つ必要もないので、ごゆっくりしてください」とっても嬉しかったので、心から感謝をしました。

実は実家を出る寸前まで、動き倒してクタクタだったので、車掌さんが美しい仏様に見えました。

お陰でグッスリ休め、疲れが取れとっても有り難く、嬉しかったです。

大垣近くになると何人かが前へ・・・つられて私も前へ・・・

降りたところは階段に近い所で、米原行きの接続車にスッと乗れたが、座席は満席で私の前には、バック、帽子、コートが置いてあり、殿方は「もし連れが来なかったら空きます」電車が発車すると「連れは座れたみたいなので、3人が座れます」

その方は青春切符で草津温泉、横浜、大分県まで行くとか・・・

お年は72歳で、バイタリティーのある方でした。

滋賀県はあたりを見てビックリ、野原1面が真っ白な雪で覆われており、今年初めての雪だったが、草津には雪がありませんでした。

石部に来たらあちこちにうっすらと雪が・・・

福島県のいわきでは31日だけが雪で、後は全てがピカ~ッ・・・

駅には主人が迎えに来てくれ、お風呂を沸かしてくれ、娘は仕事に行く前だったので、母の事を心配してくれ、家族っていいなあ・・・


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