古い寺と抽象画
前に友達に抽象画って分からないというと覚えててくれ、23日までやっていると・・・最後の23日だけかろうじて空いていたので、一緒に行ってきました。
五個荘の弘誓寺(ぐぜいじ)に行くとすごい人、お祭りのようでした。
門をくぐると100号の抽象画が本堂を上がった所にズラッ・・・
滋賀県の比叡山に次いで2番目に大きく、格式の高いお寺で、和と洋のアンバランスが見事に一体となって不思議な空間でした。
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本堂を左に行くと、女性の方と話している年配の男性に「先生・・・」女性の方に「〇〇さん、お久しぶり・・・」
御紹介をしてくれ、石井豊太先生は85歳と聞きビックリ。
85歳で100号の絵を約10枚を展示しており、「風の影」と題名が・・・
ほとばしるような若さを感じ、鳥肌がたちました。女性の方はお弟子さんで北海道から見えたと。
絵の前に若いお嬢さんが、着物を着て座っていたので、お願いしてシャッターを押すと、これまた、和と洋が見事にマッチして驚くとともに、若さっていいなあ・・・(^_-)-☆
ゆっくり堪能して門を出ると沢山人が並んでいたので、「何かあるのですか」「後、3分位で行列がきます」ラッキー・・・と、2,3歩歩くと、チンドン屋の後ろから、近江商人発祥の地なので、天秤棒を担ぐ人、大正時代の格好・・・いろいろ見せて頂きました。
アレッ、ひょっとしたら、モデルになってくれたお嬢さんもこの中にいたのかな?
お餅やトウモロコシを食べながら、「良い日に来たね~」
近江商人屋敷の前で2人でスケッチ・・・友達は美大を出ているので、丁寧にデッサン・・・
私は大雑把にデッサンをし、色をつけると「デッサンは丁寧に描いて色をつけると良いよ」と、アドバイスあり「ハ~イ」
こうして古い寺と抽象画のミスマッチのような不思議な空間に、癒された1日でした、おまけにお祭りで行列が見られたのもラッキーでした。
声をかけてくれた友達に感謝の日でした。
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